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FLBニュース NO.152

淀川水系流域委員会最終意見書(答申)提出!

5ダム計画は中止も選択肢の一つとして、



             抜本的に見直す」








12月9日(火)、大阪国際会議場で開催された第26回淀川水系流域委員会は、約500名の傍聴者が見守る中で、2年10ヶ月におよぶ審議の結果として、国土交通省が出した淀川水系河川整備計画基礎原案に対して、流域委員会の意見をまとめて述べる形で「意見書」として答申しました。同時に、基礎原案では事業中のダムなど、今後1〜2年かかって調査検討を行い見直すとしているものもあり、流域委員会を今後も存続させ、ダムを初めとした整備計画原案が示された段階であらためて意見を出すことが確認されました。



この意見書については、全国の河川整備に与える影響が大きいことから注目を集めてきましたが、当日は政府(小泉内閣)がイラクへの自衛隊派遣を閣議決定するという重大なニュースがあり、翌日の新聞の1面トップをその記事に譲りましたが、在阪のTV、新聞各社が多数つめかけ「淀川5ダム中止を含む見直し」などと大きく報道したことはご存知のとおりです。



 こ意見書提出の直前には、群馬県の戸倉ダムの中止決定がおこなわれ、提出後には、読売新聞が17日夕刊の一面トップで国土交通省方針として、「新規ダム建設中止 淀川など主要7水系 水資源計画作り断念」との見出しで大きく報道するなど、ダムに頼らないの動きはいよいよ確実な情勢になってきました。



しかしながら、滋賀県内の動きでもわかるように、ダム建設を推進したい勢力の巻き返しや、国松知事のようにそれらの勢力に後押しされた自治体の反発なども激しくなってきており決して油断はできない状況も出ています。丹生ダムや大戸川ダムのように国の直轄ダムだけではなく、県がすすめる北川ダムや栗栖ダムのように直轄以外のダムについても、不要なダムを止めさせる流れを確実なものにするためには、ダム建設反対の行動に一層の努力が必要です。



現在、淀川流域の各地で河川整備をめぐる住民参加の議論の場として円卓会議が行なわれています。ダムについても賛成と反対の激しい議論が行なわれており、ここでも私たちは“なぜダムに反対するか”を明確に示していくことが重要であり、そのための参加も大切な活動です。



−1−



2月の総会では、その辺のことを十分議論しこれからの活動方向を話し合っていきたいと考えます。











第13回総会とシンポジウム参加を!!







来年2月8日(日)、第13回総会とシンポジウムは、次の日程で開催します。ご多忙のことと思いますが積極的な参加をお願いします。







第13回総会



・日時 2004年2月8日(日)



・会場 ピアザ淡海 305号室 大津市におの浜1-1-20  ?077-527-3315



・日程 10:00 第13回総会 開会



    12:00 総会閉会 



・議題 2003年活動報告、2003年決算報告、2004年活動計画、役員改選、総会決議、特別決議







(13時まで昼食休憩)







シンポジウム



「魚ののぼれる川づくり」







・日時 2004年2月8日(日)



・ 会場 ピアザ淡海 305号室 



大津市におの浜1-1-20  ?077-527-3315



・日程 13:00 開場 



    13:30 開会



        講演 高橋さち子 (龍谷大学非常勤講師・魚類生態学)



「魚ののぼれる川づくりのために」



 堀内美緒  (京都大学大学院生)



「中浜のヨシと人々の暮らし(仮題)」



        自由討論



    16:30 閉会







※閉会後、議論と懇親を深めるため会場の近くで新年会を予定しています。ぜひご参加ください。



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☆びわ湖よしよしプロジェクト☆



びわ湖にヨシと魚と風景を取り戻そう!



粗朶(柴)消波工実験計画、その2







 11月と12月の4日間にわたる柴刈りと間伐材伐採の作業で消波工の資材はほぼそろいました。後は、竹筒50本を西村正之さんが製作中で、完成すれば準備は整います。いよいよ本番の粗朶消波工と竹筒の設置作業ですが、次の日程で行います。寒い中ご多忙とは思いますが、他団体からの協力をいただくこともあり会員の皆さんはぜひともご参加のほどよろしくお願いします。







・ 日時 2004年1月18日(日)小雨(雪)決行 予備日25日(日)



・ 集合場所;時間 志賀町中浜地先 10:00 (現地集合)



・ 作業内容    粗朶消波工設置   10m×1.2m



         竹筒によるヨシ植栽 50本 



・ 持ち物     胴長靴、雨具、防寒具、着替え、弁当



・ 参加申し込み  寺川庄蔵 電話&FAX 077-592-0856 



             Eメール t-shozo@mx.biwa.ne.jp



・ 協力   やぶこぎ探検隊、大津みどりのNPO、八屋戸氏子会







水上バイク問題関係報告        12/15 井上哲也







1. 12月5日 環境省政策提言







・発表内容

水上バイク問題の経緯、原因、市民NGOの取り組み 、現状、本栖湖、全国連絡会



・委員意見:ラムサール条約違反の疑いがある。その辺をついていくのも方策では。



・委員Q:法制化には、法案の策定、ロビー活動等必要があるが法制化に向けでのどのような動きがあるのか?



・井上A:条例化の過程で市民案を策定した。法案のたたき台にはなると考えている。



国交省淀川水系流域委員会でも、委員会意見の中で法制化の必要性を盛り込んだ。



・参加者:井上、小松  傍聴:奥田みゆき、桑原桂一郎 (鎌倉の海を守る会)







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2.12月11−13日 エコプロダクツ2003展示



(東京ビックサイト 来場者のべ11万人)





   ・水上バイク問題、よしよしプロジェクト、魚ののぼれる川づくり展示 (展              



示のみ)

   ・見学:奥田みゆき(鎌倉の海を守る会)渡辺浩司(本栖でがんばる会)

   ・今後のことで意見交換 

   ・ 本栖湖: 建設部局は物理的に止める準備をしている。環境省も止めた   



い。



    町が、軟弱な対応(利権屋介在か?)。市民の不参加で決定し事後報告(滋賀県以下か?)



・ 鎌倉: 夏の一時期だけで、メンバーのなかで温度差がある。



     水上バイクよりも海の家の不法占有が問題



・本栖湖は、国立公園ということもありすぐにでも止めれそう本栖湖をなんとかしたい。



・その他:業界が、売れないのでレンタルシステムを画策している。







3.12月15日 河港課 河川の適正利用懇話会 県提言骨子提示







・県は、不法占有をなんとかしたい模様見返りにマリーナ設置要綱を緩くすることを画策か? 



委員の現状認識が甘く、ゾーニングで何とかなると思っている。



・県が法規制が不十分なことと利用者だけの問題のごとく説明を繰り返すため、県のこれまで不適正な対応(新海浜、志賀町近江舞子)を指摘した。



・次回 1月13日 13:30− 県庁







事務局だより



◆会員継続・会員復帰・会員新入会のお願い!2003年も後わずかとなりました。環境ネットはこの1年間琵琶湖とその周りの自然と環境を守るため精一杯活動し、一定の成果もあげることができたのではないでしょうか。会員の皆様に熱く感謝します。来年も、引き続き皆さんとともにがんばっていきたいと思いますので、会費の振込みを忘れないようにお願いします。(会費の振込みがない場合は退会されたものとみなさざるを得ませんので気をつけてください。ただし、2月8日の総会までは継続とさせていただきます。)会費は年3000円です。カンパは自由ですがもちろん大歓迎です。郵便振替用紙同封しましたのでよろしくお願いします。(総会の時持参していただくと手数料がいりません。また、手数料はいりますが銀行振り込みもできます。)1年間ありがとうございました!!来年はさらに良い年になりますように!!!◆今日22日、粗朶消波工の申請書を志賀町役場と県の自然保護課に提出しました。◆1月の予定は、予定どおり開催です。忘れないように・・・。それでは良いお年を!(寺)



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NWニュースNO117

雄琴湖岸のヨシ破壊に原状回復命令



金居原揚水発電計画 イヌワシ・クマタカ小委が現地視察



大阪オリンピック杜撰な環境計画案



世紀末を迎えて、県内でも環境問題が大きく動いています。



大津市雄琴の湖岸ヨシ破壊に対して、県はヨシ保護条例初の原状回復命令を出しました。



これは破壊に気づいて県に改善を申し入れていた私たちの要望に答える形でだしてものです。しかし、その一方では2008年大阪オリンピック計画の滋賀県内開催分について、ボート会場に自然度の高い伊庭内湖が指定され、大規模な破壊が予想されるにもかかわらず受け入れを事実上容認するなど、相変わらず言行不一致です。17日には大阪市のあまりにも杜撰案な計画案に対する意見書とともに知事に再度要望書を提出しました。(別記)



県の諮問機関の一つイヌワシ・クマタカ小委が10月になってやっと開かれましたが、結論はまた持ち越しとなりました。あそこで大規模な工事をしているのは関電の揚水発電所建設工事しかないのですが、なかなかその影響とは言えない事情があるのでしょうか。今月中に再度開かれる委員会に期待したいのですが。



びわこ空港計画もいよいよおおづめを迎えています。このニュースが届く頃には“知事空港断念“の活字が出ているかも。16日の新聞には「地方19空港が赤字 需要予測‘破綻’も 昨年度検査院調査 地方財政新たな負担に 計画審査厳格化求める」(読売1面)とありました。一部の業者は期待しているでしょうが県民は苦しむだけ、国松知事の見識が問われる正念場です。 





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霞ヶ浦の水位操作、見直しが実現!!



日本第2の大きさを持つ霞ヶ浦で、歴史的な転換点となる水位操作見直しが実現しました。滋賀県に当てはめれば琵琶湖を取り巻くダム計画の見直しが始まった。となるような大事件です。時代は、変わりつつある、変えつつあるといえそうです。

(以下、霞ヶ浦北浦だより2000.11.7から抜粋)



「市民連絡会議が1994年の霞ヶ浦発運用開始以来から求めてきた「水位操作の見直し」がついに実現しました! 私たちのねばり強い取組が、ようやく実を結びました。湖の生態系に影響を与えてきた水位操作の見直しによって、霞ヶ浦は新たな時代を迎えました。わたしたちの進めている湖の再生事業が本格的に推進できる条件が整ったのです。いよいよ来年からアサザプロゼクトの100年計画が始まります。霞ヶ浦再生という大きな夢が現実のものになりつつあります!」





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           大阪オリンピック環境計画(案)に対する意見書

                                                               2000年11月17日

大阪市オリンピック招致局 御中                                              

                                                           びわ湖自然環境ネットワーク

                                                                代表 寺川庄蔵

 

 私たち「びわ湖自然環境ネットワーク」は、前回提出した「大阪オリンピック環境計画(素案)」に対する意見書において、滋賀県内で計画されている3ヶ所の競技施設に関して、環境保全上の多くの問題点を指摘しました。                           

 特に、伊庭内湖(大同川)で計画されている「琵琶湖レガッタコース」については、大規模な地形改変(掘削・浚渫)をともなうものであり、内湖の環境(特にヨシ帯を含む水辺の環境)に計り知れない影響をもたらす恐れがあることを警告しました。また、私たちの他にも多くの市民や団体から同様の趣旨の意見書が提出されたことが報道されています。

 こうした経緯から、今回発表された「大阪オリンピック環境計画(案)」では、当然、さまざまな問題点の解決(あるいは大幅な軽減)が図られたものと期待しておりましたが、そのような期待は完全に裏切られてしまったようです。

 ここでは多くの問題点にはふれませんが、新たに露呈した重大な問題点に絞って、貴局の環境保全に対する姿勢を如実に示す「具体的事実」を明らかにして、真摯な猛反省と施設計画の全面撤回を求めたいと思います。

「大阪オリンピック環境計画(案)」では、琵琶湖レガッタコースの環境調査の結果(琵琶湖レガッタコース11ページ6〜7行目)として、「現地調査結果によると、河岸部の植生は、そのほとんどがヨシ群落で占められており、12単位の植物群落が確認されたが、貴重種は確認されなかった。また、沈水植物についても貴重種は確認されなかった。」と記載されています。

 しかしながら、11月12日に、私たちが現地調査を行なったところ、別添の図面に示す3地点でオオマルバノホロシ(本種は、瀬田川スラロームコースの項では貴重種として記載(10ページ下から4行目))の生育が確認されました。特に南東部の2地点は、浚渫予定のレガッタコースにかかっています。また、ボートに乗って湖面を調査したところ、水面上に多数のコウガイモ(沈水植物)が漂っているのを確認しました。

 レガッタコースが陸地や岸辺にかかっているのは僅かの面積であり、このような狭い場所に生育するオオマルバノホロシ、あるいは広く湖面を漂うコウガイモを見落とすことは常識では考えられません。いったい、どのような方法で現地調査を行なったのでしょうか。また、貴局の責任者はなぜ早計に「貴重種は確認されなかった」との結論を出してしまったのでしょうか。

 この一連の事実は、「環境と共生するオリンピック」を標榜する貴局の、環境保全に対するいい加減な姿勢を端的に示したものであり、このような姿勢では将来にわたって「環境と共生するオリンピック」の実現は到底不可能と言わざるを得ません。

 早急に計画の全面的な見直しを行なうことを求めます。

  以上

<レッドデータブック(レッドリスト)による選定状況>

 

 ○オオマルバノホロシ

  「近畿地方の保護上重要な植物」(レッドデータブック近畿)にリストアップ

  「滋賀県で大切にすべき野生生物」(滋賀県版レッドリスト):(6)その他の重要種に選定

 

 ○コウガイモ

  「滋賀県で大切にすべき野生生物」(滋賀県版レッドリスト):(6)その他の重要種に選定



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