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FLBニュース NO152 Archive

FLBニュース NO.152

2004年も着実な歩みの年に!







今年もよろしくお願いします。



昨年は、FLBの活動としては水上バイクの全国大会開催をはじめ、琵琶湖レジャー条例に基づく基本計画についての市民案提示など、環境分野における市民参加に一定の役割がはたせたのではないかと思います。



 また、「びわ湖よしよしプロジェクト」においては、ヨシ帯を回復するため他団体の協力を得て粗朶消波工と竹ポットによるヨシ植栽にチャレンジしました。が、これは残念ながら失敗に終わりました。しかし、この実験によって多くの教訓を得ましたので、実験その2では必ず成功させるべく準備を進めていますが、成功すればびわ湖全域での実行も夢ではありません。



 年間を通じて取り組んだ事業としては、「魚ののぼれる川づくり」でした。志賀町栗原から中浜に流れる喜撰川を選んで河口から源流まで6回調査を実施しました。その成果は、2月8日のシンポジウムで発表し議論したいと思いますが、なかなか面白いことがわかりました。



 一方、国と県の事業に対しても、会員はさまざまな形で参加し、施策に少なからぬ影響を与えてきました。特に、国土交通省の淀川水系流域委員会には代表の寺川が参加しましたが、21世紀これから20年〜30年先までの川づくりを考えたわけですが、丹生ダムと大戸川ダムの見直し、それも中止を視野に入れて見直しを答申したことはすでに前号で報告済みですが、歴史的な役割が果たせたのではないでしょうか。



 また、「淡海の川づくり検討委員会琵琶湖統合部会」に寺川は公募委員として参加し、選任委員のブライアンとともに湖辺の自然回復と再生に積極的な意見を出しました。中野桂が参加した「県琵琶湖レジャー規制条例審議会」、井上哲也が参加した「県河川の適正利用を考える懇話会」でも同様に積極的に発言し、これまでのお墨付きを与える委員会から、ものを言う委員会へと少しは変身させたのではないでしょうか。しかし、まだ県の理解が進んだとの評価はできません。



 昨年県内の大きな出来事としては、豊郷町と志賀町の町長リコール問題がありました。志賀町のゴミ処分場をめぐる問題では、計画委員会に寺川と竺の2委員が入り、委員会の正常な運営と用地選定などの問題点を積極的に発言しました。  



その結果が住民に問題意識を広げることにつながったと思います。ただ、町長リコールについては、今年の2月に町長の任期切れを控えており、新旧住民のコ



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ミュニケーション等の問題を考えると慎重に検討すべきことであり、強行する必要があったのか、その辺は運動の難しいところを浮かびあがらせました。その後の推移も難しい局面が続いています。



 今年は、こうした情勢をしっかり踏まえて活動していきたいと考えていますが、成果をあげるためには、会員の参加が何より重要です。今年は議論にも行動にも会員がいかに多く参加できるようにしていくかが大きな課題です。それぞれに専門分野の活動をされている上でのFLBへの参加は、かなり厳しいこととは思いますが、1年に一度は顔を出すというようなつもりでお願いしたいと思います。



 FLBも2001年に個人加盟の団体に衣替えしたとはいえ、1990年の結成から13年が経ち、このままでは金属疲労ならぬ脳疲労と体力疲労が進み活動力は鈍ってきます。そうならないよう今年は体力、頭脳ともに若返らせることに力を注ぎ、時代の要請に答えうる人づくり組織づくりを目標にしていきますので、皆さんの積極的な参加と協力をよろしくお願いします。



(寺川庄蔵)



2月8日(日)、第13回総会とシンポジウムを開催します。会員はもちろんのこと一般の方もぜひご参加いただきますようご案内します。



第13回総会



・日時 2004年2月8日(日)10:00〜12:00



・会場 ピアザ淡海 305号室 大津市におの浜1-1-20  ?077-527-3315



・日程 10:00 第13回総会 開会



    12:00 総会閉会 



・議題 2003年活動報告、2003年決算報告、2004年活動計画、役員改選、総会決議、特別決議



(13時まで昼食休憩)



シンポジウム「魚ののぼれる川づくり」



・日時 2004年2月8日(日)13:00〜16:30



・ 会場 ピアザ淡海 305号室 



・日程 13:00 開場 



    13:30 開会



        講演 高橋さち子 (龍谷大学非常勤講師・魚類生態学)



「魚ののぼれる川づくりのために」



発表 堀内美緒  (京都大学大学院生)



「喜撰川の変遷―昔はどんな魚がのぼったのかー」



        自由討論



    16:30 閉会



※閉会後、議論と懇親を深めるため会場の近くで懇親会を予定しています。



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☆びわ湖よしよしプロジェクト☆



粗朶消波工実験計画、その2無事終了







びわ湖にヨシと魚と風景を取り戻そう!



11月と12月の4日間にわたる柴刈りと間伐材伐採の作業で消波工の資材はほぼそろえ、竹筒50本を西村正之さんが一人で製作。1月18日(日)本番の粗朶消波工と竹筒の設置作業は、好天に恵まれて無事終了しました。子供と見物者を入れると参加者は50名を越えました。寒い中他団体にも積極的に参加協力していただき立派な消波堤とヨシ苗を入れた竹筒設置できましたが、事前準備した柴の一部が積雪で運搬できなくなるなど、今後補強しなければならない課題も残りました。



この作業には、国から琵琶湖河川事務所長、水資源機構琵琶湖開発総合管理所長、県からは河港課と水産課から参加していただき、作業に加わっていただきました。



この詳しい報告は次号でさせていただきます。



なお、予備日にしていた25日(日)には「びわ湖よしよしプロゼクトその3」の実施場所について調査を行ないました。これは、今回の成果を前提に実施するものですが、助成金申請の関係で2月10日ごろまでに提出する必要がありますので、次回はさらに研究を積み実施したいと考えています。











・ 日時 2004年1月18日(日) 曇りのち晴れ 琵琶湖水位 −21cm



・ 場所 志賀町中浜地先 9:00〜16:00(一部17:00)



・ 設置内容 粗朶消波提設置 9m(長さ)×1.2m(幅)×3m(高さ)



      竹筒(50cm〜90cm)によるヨシ植栽 50株、直植え30株 



・ 協力 やぶこぎ探検隊、大津みどりのNPO、八屋戸氏子会













事務局だより◆2.8総会とシンポジウムにはぜひご参加ください。いつも参加が少ないですが、1年に1回の総会ですのでぜひ顔を見せてください。お待ちしています。◆今年の活動について、何か楽しい?提案はないでしょうか。総会で議論し採用させてください。◆会員の継続手続(会費振込)が少ない状況です。これでは積極的な活動ができませんので、至急手続きよろしくお願いします。振込用紙は前号送付時に入れています。総会開催時に払っていただけるのがベストです。ところで、最近若い会員が増えてきています。まだまだFLBも捨てたものではないようなのです。◆Eメールアドレスを教えてください。現在会員でEメールをされている方で、アドレスがわかる方にはグループで時々の情報を流しています。思いの方はぜひアドレスを連絡してください。◆電話番号変わる。これまで使っていた電話番号077-524−1552が新しく077-524−8569に変わります。今後間違いのないようにお願いします。◆2月の予定は10日と24日定例会、8日総会とシンポジウム、◆29日(日)粗朶消波提補修作業。参加希望者は事務局まで。



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