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FLBニュース NO.157

本栖湖で開いた第2回水辺を守る全国大会の大会決議が確定しました。この大会決議を全国に発信し、国をはじめ関係機関に働きかけていきます







水辺の自然と環境を守るためのレジャー規制を考える



全国大会決議

 全国各地の水辺では、水上バイクなどのプレジャーボートなどの無秩序なレジャー利用が、地域住民や漁業者の生活と水辺利用者の安全を大きく脅かし、生物にも被害を与えている。

 さらに、水域でのプレジャーボートなどからの排ガスは、水質や底質、大気を汚染し、水環境、生態系、生物多様性などに深刻な影響を与えている。

 われわれは、これ以上の水辺環境の悪化を阻止し、安心して次世代に引き継げるようにしなければならない。根本的な解決には、まず、地域レベルおよび全国レベルでのビジョンづくりが必要であり、さらに、実効性のあるルールづくりを可能とする法規制が必要となる。

 全国各地の市民・NGO・行政・研究者などがビジョンづくりと法規制の実現をめざして、情報交換、連携、協働して取り組む必要がある。

 ここに水辺と水域の環境とレジャーの安全を考える全国連絡会を設立することを決議する。



名称:水辺の環境とレジャーを考える全国連絡会             

目的:やすらぎのある水辺を守り、次世代へ引き継ぐこと

目標: (1)自然へ配慮を欠いたレジャーを禁止および制限するための法整備の

     実現。

   (2)有効な予防的措置となる仕組みの確立。

   (3)レジャー利用者に対する教育・広報活動の展開。

   (4)適正なレジャー利用のための行政、レジャー利用者、事業者の責

     任の明確化

組織:各地の市民、NGO、行政担当者、専門家からなる緩やかな組織とする。相



−1−



互に情報交換を行い、共通の目標に対しては共同で取り組む 

活動内容:全国レベルでの活動

    ・ 情報・意見交換、交流、共同行動

    ・ 法制化のための関係官庁、政党、国会議員への提案、業界団体への 



要請

・ 市民、利用者への正確な情報発信

・ 行政、議員等との勉強会の実施

・ やすらぎのある水辺環境と安全かつ健全なレジャー利用のためのビ 



ションづくり

地域レベルでの活動

・ 全国への情報発信

・ 地方行政への成功および失敗事例等の情報提供、レジャー利用者へ 



の啓発

・ 行政、議員等との勉強会の実施

・ 条例改正・制定要求、政策提案

・ 地域の関係者よる協働でのやすらぎのある水辺環境と安全かつ健全 



なレジャー利

用のビジョンづくり

                           以上



第15回オオサンショウウオ探検隊案内







 2003年9月以来久々のオオサンショウウオ探検隊です。1994年からこの探検隊をスタートさせ、今回10年目で15回目となります。 



永源寺第2ダム計画の白紙撤回を目指してはじめたオオサンショウウオ探しですがまだ見つかっていません。ダム計画のほうは農地の減少などもあって必要性が根本から問われ、現在も止まったままです。しかし、あの農水省ですからうまく理由付けしてごまかしながらあくまで推進してくることは十分懸念されます。その意味では、引き続きこのダムの建設中止に向けて粘り強い取り組みが求められます。今回の行動はその一環として行います。







 ?日時      7月31日(土)



 ?集合場所・時間JR近江八幡駅前(北口・サテイ側)PM3:00〜PM10:00



 ?調査場所    愛知川上流茶屋川(永源寺町)



 ?内容      夕食のあと、暗くなってから川に入りオオサンショウウオを懐中電灯で探す



?装備・持ち物   胴長靴、懐中電燈、着替え、雨具、食器



?参加費     夕食代(約500円)



?参加申し込み  寺川 077−592−0856 またはEメールで必ず!



−2−



第9回、第10回魚ののぼれる川づくり報告



間伐材で川に魚道を造ろう!!







第9回 6月26日(土)雨のち曇り 10:15〜14:15 参加者12名 (会員6、一般1、学生2、国土交通省琵琶湖河川事務所1、滋賀県河港課1、土木学者1)



いつも調査している喜撰川の河口付近と栗原地区の上流部の2箇所を主に調査しました。心配した雨はあがりましたが水量は多く流れていました。今回は、行政と河川工学の学者にも参加していただき、魚の生息や堤防、堰の形状などについてこれまでにない専門的な調査を行いました。



 また、この後希望者4名が琵琶湖河川事務所の琵琶湖岸での魚の産卵調査会場(新旭町針江地区湖岸)まで移動し、フナの稚魚やタナゴの稚魚など観察しました。



 今回の調査でわかったことは、すでに河川改修が終わっている県管理の河川では、魚がのぼれるように改修する予算は困難ということでしたが、参加していただいた学者さんから「よしよしプロジェクトが造れるんなら、間伐材など使ってあなた方で魚道を造ってはどうか」とのご意見をいただき、県の許可取得など必要になりますが学者さんも協力すると言っていただきましたので、われわれで検討を開始することになりました。 また、仕事が増えますがこれはなかなか面白い取り組みになりそうです。皆さんからのアイディアや知識をお待ちしています。







 第10回 7月17日(土) 晴れ 10:30〜12:30 参加者7名(会員6名、学生1名)



 今回は、地元の方にも参加していただいて調査する予定でしたが、準備不足などでいつものメンバーとなりました。ならば、地元の方からお話を聞こうとお二人を訪問しましたがやはりいきなりではお会いできませんでした。そこで、和邇川中流を初めて調査しました。ここではアカザが見つかるなど新たな発見がありました。



午後は5人と地元の太田さんでよしよしプロジェクトのヨシ補植を行いました。6月21日の台風6号では、ヨシ植栽部分がかなりやられましたが、粗朶消波提はほとんど無傷でした。あの荒波に耐えたことは大きな成果です。現在生きているヨシは竹筒が12本(うち竹筒の外1本、内と外1本)となっています。







<これまでの記録>



04年 5月 30日(日) 天気 晴れ            記録者:鵜飼

参加者名 鵜飼、(奥)、金尾、澤田、高橋、寺川、深町、(堀内)、松田、県大女



調査地点1 今宿

−3−



調査時刻 10:50

川の姿 型 下流型(用水路)

岸・護岸の様子 土の巣掘り、片面のコンクリート壁、一部U字溝高さ1mほど

生物 採ったもの ナマズ、フナ類、ブラックバス(以上幼魚)、ドジョウ、ホウネンエビ

メモ・参加者の言葉 琵琶湖周辺では数少ない琵琶湖と田を魚がのぼれる状で結ぶ水路である。現在でも5.6月の雨での増水時は多数のフナ類、ナマズが田に入り産卵する。宅地、農地が混在するため、大がかりな宅地造成、圃場整備をかいくぐりこのような水路が残った。



調査地点2 和邇川国道161号より100m下流

調査時刻 13:00

川の姿 型 下流型

岸・護岸の様子 コンクリート護岸(高さ約4m)



生物 採ったもの アユ、オイカワ、ニゴイ(約50cm)、ドジョウ、トウヨシノボリ、ウキゴリ、ヌマチチブ、トウヨシノボリ、ウツセミカジカ、ナベブタムシ、コオニヤンマ、オオヤマトンボ、コヤマトンボ、ギンヤンマ、イトトンボの仲間

メモ・参加者の言葉 琵琶湖では5月から7月にかけウグイ、ニゴイ、ハスの順番に遡上してくる。(金尾)



調査地点3 和邇川国道161号より300m下流

調査時刻 15:15

川の姿 型 下流型

岸・護岸の様子 コンクリート護岸(高さ約4m)生物 採ったもの アユ、フナ類、ウキゴリ、トウヨシノボリ、ヌマチチブ、ブラックバス、ブルーギル

目視確認したもの ハス

メモ・参加者の言葉 魚がたくさん生息しているのはうれしい



 04年6月26日(土) 天気  曇り時々雨         記録者:鵜飼

参加者名 今本、鵜飼、奥、栗林、酒井(国土交通省琵琶湖河川事務所)、澤田、高橋、瀧(県河港課)、寺川、橋本、深町、Boat(森林総合研究所)



調査地点1 喜撰川国道161号より300m上流第一堰堤の下

調査時刻 11:00

川の姿 型 下流型

岸・護岸の様子 コンクリート(高さ約2.5m)



生物 採ったもの アユ、ウキゴリ、ヌマチチブ、ウツセミカジカ、アメリカザリガニ

メモ・参加者の言葉 魚道を自ら作成、設置を行える可能性があるのではないか。

                −4−



調査地点2 喜撰川湖西線より100mほど上流魚道の下

調査時刻 11:45

川の姿 型 中流型

岸・護岸の様子 コンクリート(高さ約2.5m)植生 不明

生物 採ったもの カワムツB 、ドジョウ、ウツセミカジカ、トウヨシノボリ

メモ・参加者の言葉 第1堰堤から上にはアユがのぼって来ていない。





調査地点3 喜撰川栗原集落の南(集落への橋が架かるところ)

調査時刻 13:00

川の姿 型 多自然工法



岸・護岸の様子 コンクリート(高さ約3m)・川岸の植生 土砂が溜まる所を中心に多くの抽水植物が繁茂。(詳細は不明)



生物 採ったもの カワムツB、アカハライモリ、サワガニ

メモ・参加者の言葉 かなり初期の多自然型工法である(瀧)







第3回“よしよしプロジェクト”実施予定地を調査



志賀町中浜を新たな候補地に検討中!!



 (財)河川環境管理財団から200万円の助成金(申請額は500万円)が決定したことで、当初計画した琵琶湖大橋道の駅米プラザ付近の予定地で実施可能かどうか、困難な場合の代替地について再調査が必要となり、7月15日(木)寺川と栗林で2つの候補地(大津市堅田の米プラザ付近と、現在実施中の志賀町中浜)で調査を行いました。この結果、米プラザ前ではまったく1から取り組む必要があり、予算的にも当初計画額を大きく下回る状況で一定の成果を挙げることはかなり厳しいとの結論となり、これまで実施してきた中浜の続きであれば、現在の消波提が使えるほか、地元の協力も得られやすいので後者で計画を立て直すこととしました。最終決定ではありませんが、協力団体である大津みどりのNPOとも相談の上決めていく方向で考えています。



 会員の皆さんの中で、候補地として他に推薦していただく良い場所があれば至急寺川までご連絡お願いします。



事務局だより◆今年の梅雨はあまり雨が降らないと思っていたら、台風と激しい雷雨が各地を襲っています。新潟ではダムがあっても堤防が切れて大きな被害が出ました。福井では上流でダム計画が進んでいますが・・・。◆8月6日(金)10:00〜12:00 ピアザ淡海207コイヘルペスの風評被害をぶっ飛ばせ!漁民を励ます消費者のつどいと試食会 主催:滋賀県生協連 参加申し込み?077−525-6040 ◆8月予定 10日(火)環境研究会 注:24日の幹事会は第5火曜日の31日(火)に変更します。◆よしよしプロジェクトのヨシ補植を8月中に行う予定です。(日未定) 9月は琵琶湖岸(湖中)のごみ拾いを検討中です。



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