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2003-10

FLBニュース NO.150

2004びわ湖よしよしプロゼクト計画書(案)







1、 「粗朶(柴)消波工と竹ポットの実験」その1、の評価



<消波工>



・ 琵琶湖の荒波などの条件は厳しく、今回程度の消波工では持たないことがわかった。しかし、杭はほぼ残っており、柴のくくりを強化することでかなり保てるということもわかった。



・ 水位によって影響に相当な差があり、設置場所および杭の高さを考える必要がある。



・ 消波力が柴の1列では弱い。2〜3列は最低でも必要であろう。



<竹ポット>



・ 竹ポットは全部残ったが、ヨシが芽を出さなかった。



・ 竹ポットの中のヨシ根は完全に腐っていなかったが、根を張るまでは行かなかった。(9月)



・ 水位が上がると植えたヨシ苗が水没し、酸欠で生長が困難となる。あまり沖に植えない方が良い。



<関連>



・ 施工した場所で、両サイドからヨシが進出し以前から生えていたヨシ帯が広がった。



・ 付近の住民が関心を高めてこられ、協力的な態度が生まれてきた。



・ 付近には、水上バイクのマリーナがあり利用状況が監視できる。ちなみに、今年は条例ができたがまったく守っていなかった。



<2004計画スケジュール>



・10月      企画      場所/規模



         計画書作成



         関係者同意取得  地元区長/漁業組合



         県申請書提出



・11月〜12月 柴刈り、間伐材(11月24日(月)、29日(土)、30日(日))提供者/作業参加者



       竹ポット 提供者/作業参加者



・2004年1月18日(日) 消波工設置、竹ポット設置   作業参加者/協力者/資材/道具



<構造物と配置>



・消波工 10m×(60cm+2列)×3m   杭(杉、檜)30本  柴170束 



       (長さ)  (幅)    (高さ)          (1.5m×24束×7)



・竹ポット  50本   (30cm〜1m いろいろな長さと穴あき構造を工夫)



<協力予定>



  やぶこぎ探検隊、NPO法人大津みどりのNPO、○○森林組合







−1−



★「びわ湖を救え!」琵琶湖水上バイク問題報告書を購入していただいた大学院生から感想と質問がありましたので全文紹介します。







失礼いたします。



先日「びわ湖を救え!」という冊子を購入させていただきました、○○○と申します。この度はお世話になりました。ありがとうございます。せっかく皆様が一生懸命作成なさった本ですので、是非感想を述べさせていただきたいと思いました。



私は「公園の騒音問題」について取り組んでいる一大学院生でして、今回琵琶湖の現状を知り、とても重大な問題であると感じました。海外では自然公園の騒音問題に対して積極的に取り組んでいるようですが、日本の公的な取り組みはまだまだであると考えております。現実として、琵琶湖の現状を市民サイドが問題に感じているわけですから、もっと国全体として、自然公園に対する大掛かりな取り組みが必要なのではないかと感じます。ですから、御団体様の活動は大変貴重な活動であると思いました。個人的な意見としまして、プレジャーボートによる騒音で悩まされているのは生活者や生物はもちろんですが、水辺での憩いを目的とした正当な利用者をも悩ませていると思うのです。今回の規制では、湖岸の生活者のみを対象にしておりますが、滋賀県環境基本条例にもあります、「生活環境とは人の生活に密接に関係のある財産ならびに人の生活に密接な関係のある動植物およびその生育環境を含む」という条文を考えましても、琵琶湖全体としての音環境を保全するような取り組みが必要ではないかと思うのです。もちろん、生活者に対する現規制が不十分なものでありますから、まずはそこからだとは思いますが。



この正当な水辺利用者に対する騒音問題というテーマに関しまして、御団体ではどのように考えられますでしょうか。やはり、まだその段階ではなく、まずは生活者から、というのが正直なご意見でしょうか?



私としてはこの琵琶湖の問題が大変重要なものであると考えているのですが、仮にこのテーマについて研究を行うために現地で調査を行うとしたら、やはりまずいでしょうか?と、いいますのも現地の方々はお役所のやりかたに大変ピリピリされていると思うのです。私はただの一学生ですが、私のような部外者が騒音計をもって調査に行けば、気を悪くされる方もおられると思うのです。面倒な質問で恐縮なのですが、この点につきましてもご意見を伺えましたら幸いに存じます。あくまで私は皆様と同意見を持つ者であると主張させてください。



最後になりましたが、御団体の活動を応援しております。がんばってください。失礼いたします。



○○○ △△大学大学院 工学研究科 環境工学専攻



事務局だより 



◆11月の行事に参加お願いします。11月24日(月・休日)と、30日(日)柴刈り 作業できる服装で。持ち物・お弁当、雨具、着替え、カマなど(ある方は)、 集合場所と時間・JR蓬莱駅9:50 参加申し込みは寺川まで必ず。?077-592-0856  人手が要りますのでどちらか一日ぜひ参加お願いします。小雨決行です。 なお、消波工と竹ポット作業は来年の1月18日(日)を予定しています。



◆11月26日(水)魚ののぼれる川づくり報告会 場所・FLB事務所305号室 19:00〜 当日参加可。1年間の活動報告とこれからのすすめ方を話し合います。あなたのご意見を!



◆定例会 11月11日(火)環境研究会 11月25日(火)幹事会 いずれも19:00〜 305号室



◆第13回総会とシンポジウムは、1月25日(日)あるいは2月1日(日)で調整しています。



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