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FLBニュース No.177

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第19回総会報告

去る2月11日(木・祝)FLB第19回総会を大津市のピアザ淡海204号室で開催し、議案について原案通り可決しました。

出席者は、16名でした。

 

総会は、松田幹事の司会で13:30定刻に始まり、始めに寺川代表が今年は20周年を迎える年、記念の企画を考えたいとあいさつしました。

 

続けて2009年の活動からとして、主な取り組みを映像やパワーポイントを使って3人が報告しました。

まず、はじめに、NHK放映「近江発610」から、として、昨年11月に行った「石組みの川復活プロジェクト」の様子を中心に、中浜でのびわ湖よしよしプロジェクトと喜撰川での魚道の紹介など、約10分の録画を放映しました。

2番目には、琵琶湖に急速に広がりを見せているナガエツルノゲイトウの外来種の調査結果とその駆除作業について、近江ウエットランド研究会を中心に活動している栗林幹事からスライドを使って報告していただきました。

3番目には、2009年の主な活動として8月に舟をチャーターして行った琵琶湖の水辺調査について、水上バイクの利用状況など、柳が崎水泳場のように改善されたところがある反面、近江舞子などへの集中や、禁止されている2ストロークエンジンの水上バイクが見られるなど、まだまだ課題が多い琵琶湖の現状を井上事務局長が行いました。

 

その後、議長に西村高行さんを選出、議事にはいりました。

 

2009年活動報告は、昨年の総会で決めた活動計画に沿ってその活動結果を井上事務局長が報告したあと、会計報告は、会計の川南さんが行ない、西村さんが監査報告

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して承認されました。

 

活動計画については、寺川代表が今やFLBの柱の活動になっているよしよしプロジェクト、魚ののぼれる川づくり、そして石組みの川復活プロジェクトの3大活動に加えて、結成20周年記念事業をおこなう行事予定案を提案しました。参加者からは、和邇川を魚がのぼれる川にできないだろうか。財政も少なくなってきているので助成金など申請したら。情報をもっとマスコミに宣伝をなど活発な意見が出されました。


 

この後、役員改選を行ない7名の新役員を選出しました。

 

ここに来賓として嘉田知事が来場され、時間も30分程度ありましたので、県政の現状や課題について、4年前の初めての知事選出馬のこと、新幹線栗東新駅の凍結、ダム中止へ、政策を実現してきた経緯や苦労話など話された中で、特に強調されたのは、政策的なことだけでは解決が難しいこと、県は国の出先機関になっている行政の体制的な矛盾や二重行政の仕組みについてわかりやすく説明され、今、国の出先機関をなくす方向で「流域自治」を京都、大阪の3知事でやろうとしていることなど、未来への意欲的な話を約40分にわたりはなしていただきました。

 

16:20閉会あいさつは寺川代表が行い、20周年記念事業を成功させ有意義な年にしていこうと呼びかけて閉会しました。

 


◆2009年活動報告 

「びわ湖よしよしプロジェクト」と「魚ののぼれる川づくり」を柱に、活動のさらなる発展をめざす。

 

1、「びわ湖よしよしプロジェクト」継続。

       ===中浜の補修、ジャスコ子供G、JIKAなど見学体験

2、「魚ののぼれる川づくり」継続。

       ===ジャスコ子供G、JIKAなど見学体験

3、石組みの川復活プロジェクト

       ===大道川300メートル補修完成

4、県内すべてのダム計画の中止を含む見直し。

       ===嘉田県政で中止方針、8月政権交代でダム中止へ 

5、健全な水辺利用を取りもどす活動の継続、実効のある琵琶湖レジャー条例見直しを求める。

       ===県の取り組み弱い。

6、学習会、現地調査会の実施。

       ===8月舟で水辺調査

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7、研究者、学生、子供との交流・協力をすすめる。

       ===ウエットランド研究会、ジャスコ子供G、JIKAなど見学体験

8、行政への要請、提案、協力をすすめる。

       ===水上バイクで県に要望書

9、企業への要請、提案、協力をすすめる。

       ===ジャスコ

10、環境NGO・NPOとの交流、連帯、協力をすすめる。

       ===大津みどりのNPO、比良の里人、琵琶湖市民大学、ウエットランド研究会、県西地区造園協会

11、ゴミ問題の解決のための取り組み

       ===

12、2006年に誕生した嘉田県政を支える一翼を担う。

       ===対話の会の活動を通じ、嘉田県政の一翼を担う

 


2010年度新役員 

代表     寺川庄蔵

事務局長   井上哲也

会計     川南 仁 

幹事     栗林 実  松田由枝  高村洋司

会計監査   西村正之

 

<会費振込みのお願い>

当日欠席された会員で、継続手続きがまだの方は、振込用紙を同封しますので会費の納入(年3,000円、家族会員1,000円)をよろしくお願いします。

  

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2009年度決算報告


 

収   入

金 額(円)

支   出

金 額(円)

 

前年度繰越金

 滋賀銀行   普通669,575円

 ゆうちょ銀行 当座201,310円

 

会費(個人21、個人+家族4)

カンパ(1個人)

利息(滋賀銀行)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

870,885

 

 

 

79,000

3,000

257

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

よしよしプロジェクト(中浜)

  (柴代30,000、柴運搬代35,000、消耗品20,688、休憩飲み物代1,610)

調査研究費(水辺調査)

  (傭船費25,000、燃料代5,000)

石組の川復活プロジェクト

  (消耗品1,800、傷害保険代11,550、休憩飲み物代1,275)

魚ののぼれる川づくり(補修休憩飲み物代)

総会開催費(会場費9,980、駐車料950)

事務局費

ホームページ代(更新料)

備品費

郵送費、送料

写真代

コピー代

電話、電報料

消耗品費

図書、新聞費

雑費

 

次年度繰越金

   滋賀銀行   普通273,187

   ゆうちょ銀行 当座225,310
 

87,298

 

 

30,000

 

14,625

 

 

1,900

10,930

18,710

60,000

21,000

12,330

45,720

5,010

80,463

22,175

44,274

210

 

498,497

 

 

合   計

953,142

合   計

953,142

以上、2009年度(2009年1月1日から2009年12月31日まで)の決算報告をいたします。

                  2010年1月23日   会  計  川南  仁

監査報告

 帳簿ならびに証憑類を照合の結果、適正かつ正確であったことを認めます。

                  2010年1月28日   会計監査  西村 正之

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◆2010年活動計画 

 


「びわ湖よしよしプロジェクト」と「魚ののぼれる川づくり」を柱に、活動のさらなる発展をめざす。

結成20周年にあたり、記念行事をおこなう。

 

1、「びわ湖よしよしプロジェクト」継続。

        8年目の実験を成功させ、琵琶湖から全国に発信する。

2、「魚ののぼれる川づくり」継続。

        8年目となり、「箱型魚道」の他河川での設置と、行政や他団体へ普及する。

3、石組みの川復活プロジェクト

        6年目となる「石組の川復活プロジェクト」を発展させる。

4、県内すべてのダム計画の中止を含む見直し。

        国の3ダムと県の3ダムの中止と見直しをさらにすすめる。

5、健全な水辺利用を取りもどす活動の継続、実効のある琵琶湖レジャー条例見直しを求める。

6、学習会、現地調査会の実施。

        琵琶湖・水辺の調査を実施する。

7、研究者、学生、子供との交流・協力をすすめる。

        行事への研究者、学生、子供の参加をすすめる。

8、行政への要請、提案、協力をすすめる。

        自然環境の課題について、要請、提案、協働を行なう。

9、企業への要請、提案、協力をすすめる。

        企業に対しても、要請、提案、協働を行なう。

10、環境NGO・NPOとの交流、連帯、協力をすすめる。

        横の連携を広げる。

11、ゴミ問題の解決のための取り組み

        資源を大切にする循環型社会を目指し、ゴミ行政の根本的な見直しをすすめる。

12、嘉田県政を支援し、自然・環境重視の施策の一層の発展を図る。

        夏の知事選で嘉田県政2期目をめざす。

13、FLB結成20周年記念行事を実施する。

        記念集会の開催と記念誌の発行をおこなう。

 

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◆2010年 行事予定

 

3月8日(月)石組みの川復活プロジェクト 大津市南小松調査 (済)

4月17日(土)よしよしプロジェクト 調査

5月  よしよしプロジェクト 補修

6月  水辺の環境調査

    (6月~7月県知事選)

7月  魚道調査

8月  水上バイク調査

9月  結成20周年記念行事

10月  柴刈・間伐

11月  石組みの川復活プロジェクト 補修作業

12月  柴刈

1月

2月  総会

 

新海浜の浜欠け調査!!

 

3月14日(日)、新海浜の浜欠けを調査しました。天気は晴れ、参加者は10名(会員3名、一般1名、地元自治会6名)と、マスコミは中日でした。

予想されたことですが、2005年に大規模な突堤工事をして浜欠け修復工事をしましたが、5年も経たない内に再び大規模な浜欠けが進行中。大きな原因は冬場の高水位です。景観も悪く、何より税金の無駄遣いを感じました。

  高水位の原因は、瀬田川洗堰操作規則による琵琶湖河川事務所の操作によるものですが、あらためて琵琶湖総合開発の功罪が浮き彫りになった感じで、その検証と、見直しの必要性を痛感しました。

当面の行動としては、今回の調査結果を踏まえ、琵琶湖河川事務所と滋賀県に対して要望書など提出の予定です。

また、調査に先立って、嘉田知事が公務の移行中に現場に立ち寄り現状を視察しました。


 

4月の行事案内

よしよしプロジェクト調査


琵琶湖で進めてきた4ヵ所のよしよしプロジェクトの状況を把握し、今後の対応策等

について考えます。

-6-


皆さんの積極的な参加をお願いします。

 


日時 4月17日(土) 10:00~16:00 雨天決行

集合場所:時間 JR堅田駅前集合 10:00 

行程 JR堅田駅―中浜―針江―びわー栗見新田―JR堅田駅

持ち物 長靴、弁当、雨具

参加費 無料 

参加申込み 寺川 メール または 携帯090-3288-7237

 

事務局だより ◆びわ湖自然環境ネットワークも20年を迎えました。振り返ると20年は長い道のりでしたが、その一歩一歩がムダではなかったように思います。

今年の7月には嘉田県政が4年の任期となり、2月の議会で2期目への挑戦を表明されましたが、4年前の嘉田知事実現に大きな役割を果たしたのはFLBでした。結果は大方の予想をくつがえしての勝利となり、県内にとどまらず日本中に大きな反響を呼びました。さらに、その1年後の県議選では、知事を当選させるよりも難しいといわれた県議選で、圧倒的多数の議席を有していた自民党を過半数割れに追い込み、県議会に新しい市民派の会派「対話の会・びわこねっと」を生み出しました。この流れは、これまでの政治の閉塞感から政治改変への可能性を市民に芽生えさせ、昨年夏の民主党の政権交代へつながったともいわれています。

 この結果、われわれが目標としていた大きな課題であった丹生ダム、大戸川ダム、芹川ダム、北川第1、第2ダムの5つのダム見直しは中止にむけて大きく前進してきました。

 2001年にあの淀川水系流域委員会(以下、委員会)が設置され、私もその委員になったとき、委員会の中でもまだまだダムは推進が当たり前という雰囲気がありました。しかし、議論がすすむ中で、ダム見直しを主張する委員の声が次々と推進を主張する委員や当局の資料を論破し、これまで推し進めてきた国のやり方の誤りが公開の議論の中で明らかとなりました。そして委員会は2005年に「原則としてダムを建設しない」という歴史的な提言を出すに至りました。

 しかし、委員会がせっかく良い提案をしたにもかかわれず、当時の滋賀県知事は頭からダム推進を唱え、委員会提言や答申に耳を傾けようとしませんでした。そこから知事を変えなければ、せっかく時間をかけて真剣に議論し良い提言が出たにもかかわらずそれを生かすことができないのではあまりにももったいない。そこから新しい知事候補を探し始めたところ、同じ委員の中にいた嘉田さんなら勝てるのではと考えて薦め始めたのですが・・・なかなかうんとは言ってもらえませんでした。(寺)

 
遅まきながら、今年もよろしくお願いします。

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FLBニュース No.177 (pdf 452KB)

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