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2009年 Archive

和邇川調査報告

12月29日(火)晴れ 、10:00~12:15 参加者4名で魚ののぼれる川づくりの一環として和邇川(大津市和邇)の調査を行いました。
 
中流の目的地まではいけませんでしたが、河口から約4k地点まで遡上し川の状況を調査しました。
この間、堰は6ヵ所あり、下流から4つの堰には魚道が設置されていましたが、3つ目の魚道は水が流れておらず
ただ設置されているだけというものでした。
 
上部2つの堰は、魚道がなく堰の落差も最大3メートル以上はありそうで、
新入路の確保も新たに設置する必要があり、われわれだけでは手に負えない状況で、
ここで実施するには、地域と行政との協働が必要となるため、
計画立案に当たっては議論が必要と感じました。
 
また、支流からは濁った水が流入しており、その上部は産廃の処分場ということですので
水質調査とその対策を立てないと、魚道を設置し魚が遡上したとしても
魚を捕獲し安全に食すことができないことも考えられます。
 
今回の調査結果をふまえ議論し、今後の取り組み方向を決めたいと考えます。
 
年末の忙しい時期に参加していただいた皆さんご苦労様でした。

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石組みの川復活プロジェクト3 報告

石組みの川復活プロジェクト3 報告



11月15日(日)は、快晴となり紅葉の美しい中で怪我もなく気持ちよく作業をすすめることが出来ました。

そして、大道川の石組区間約300メートルを昨秋からの3回の作業で補修を完成させることが出来ました。



参加者は、15名(FLB6、みどり3、比良2、一般4(内子供1小4)) と、 マスコミ2(NHK)でした。



作業は、10時に石定前に集合し開会式をしてから車に分乗して1キロほど登った大道川上流へ移動。

先ずは、これまで2回実施した石組みの補修現場を見学しその後も壊れたりしていないことを確認してから

作業を開始。

石組み作業は、大津みどりのNPOのメンバーが中心になり、小型のユンボで石を吊り上げたりまわりを掘り起こしたりして位置を定め、上手く石を組み合わせて壊れている7ヶ所の補修を次々と手際よく進め、石の周りの土砂除去や、張り出した木の根っこを切り取ったり、石組みの裏につめる小石を拾ったりする周りの作業は、他のみんなで手分けして行いました。



また、川の石組みを壊している原因のひとつである木の根っこを絶やすため杉の大木も1本切り倒しました。



お昼は、紅葉や琵琶湖の見晴らしのいい大きな砂防堰堤の上で弁当を食べた後、3時まで目いっぱい働いていただきました。

それでも、閉会のときの感想では皆さん楽しかった、勉強になった、ぜひ次も参加したいと喜んでいただきました。



石組みの川のすばらしさをもっともっと多くの皆さんに知っていただき、”コンクリートから石組に”変えていきたいと思います。

24日のNHKをご覧ください。
































8.14船上からの琵琶湖水辺調査・報告

8.14船上からの琵琶湖水辺調査・報告
日時: 8月14日(金)  AM9:30~PM4:40

場所: 矢橋マリーナ -南湖西岸 -北湖・近江舞子 – 北湖・日野川河口 -南湖東岸 -矢橋マリーナ

     (琵琶湖米プラザで休憩・昼食 11:50~12:20)

参加者:市民大学 3名、FLB 4名(栗林・井上・中津・松田)、毎日新聞記者 1名(午後のみ)



【内容】

1. 水上バイク・不法占有等について

 ・大津市柳ヶ崎付近…不法占有物は撤去されていた。走行するバイクなし。湖岸に停泊するバイクあり。

・大津市雄琴付近…マリーナの桟橋不法占有? ヨシ原を整地し利用(O’PAL)。

・大津市小野付近…不法占有のため川の土手が崩れ市が修複工事中(オリーブ)。

・大津市松の浦付近…バイク停泊・走行多数。

・大津市近江舞子付近…バイク停泊・走行多数。ブイ(湖岸より350m)より中をほとんどのバイクは走行。

       県の警備艇が見回りに来るが「琵琶湖ルールを守りましょう」と放送してもどって行った

・野洲市野洲+川付近…昨年はバイクが多数いたが今年はない。ブイの設置位置が350mよりかなり短い



*南湖はバイクの数は少なく、どちらかと言うと釣舟が多かった。北湖も小野付近までは釣舟のほうが多くバイクは少なかったが(琵琶湖ルールの効果では?)、松の浦・近江舞子はバイクの数がかなり多かった。県の警備艇の見回りがあったが、ルール違反があっても取締があるわけでもなく、効果が疑われる。



2.水生植物の状況について

 ・草津市矢橋付近…湖岸からヨシ・チクゴスズメノヒエ(外来種)・ヒシエの順で繁殖(チクゴスズメノヒエがヨシの成長を阻んでいる)。

          チクゴスズメノヒエが島状に浮いている。流れたものが繁殖。   

          ヒメガマが自生(アジアの汽水域で自生する)。

          ミズヒマワリ(外来種)の除去作業を行った。水門付近に残っている。

 ・大津市比叡辻付近…カネカ工場付近に浮草が増えバスのえさ場になっている。

    木の岡付近…ヤナギ・ヨシ原が残っている。西岸では珍しい広さ。地元の人々が手入れしている

    雄琴付近…水草多い、オオカナダモ・センニンモ・ホザキノフサクモ・クロモ・ササバモ等。そのため台風でも水が循環しなくなった。センニンモは以前膳所辺りまでしか無かったが広がってきた。 チクゴスズメノヒエもマット状や湖岸に広がっている。ハスが2,3年前から増えている。(水深約2.7m。水は透明。)

         アクティバ付近のヨシ原(自生)は南湖で一番広い。 

 ・大津市小野付近…ナガノツルノゲイトウを除去した。

3.湖岸・ヨシ原等について

 ・大津市中浜…粗朶消波坑を観察(風景に馴染んでいた)

 ・近江八幡市日野川河口…南側は砂が堆積するが、北側は侵食が進む。

 ・守山市木の浜…県水産課が土を入れて(捨石護岸?)ヨシを植えた(人工島を造った後に)。

 ・草津市志那付近…県水産課によるヨシ植栽(柵・ネットで造ったフェンスで囲む)…成功。

          沖に残土処分をかねて採った水草や砂を生めてシジミを増やそうとした。



4.感想

 ・初めての湖上からの調査で、色々な面で予備知識の少なさを実感した。学ぶことは多かった。

 ・琵琶湖ルールも一定の成果はあった(バイクが減っている)と思うが、最低限、遊泳場での住み分けは守ってほしいと思う。

 ・チクゴスズメノヒエ等外来植物の繁殖は著しいかった。(ミズヒマワリなど駆除も民間の力だけでは難しいのでは?)

 ・ヨシの再生も色々な形でされているようだが、費用や景観・自然の循環といった点では粗朶消波抗は優れているのではないかと思う。(M)

 

*調査中に聞いた内容を書き留めていましたが、知らない事も多々あり、聞き違いや誤解した部分があったかもしれません。事実と違う部分があればご容赦ください。

 



・びわ湖水辺調査報告 報告者:環境監視研究所 市原真紀子さん→PDF版(928KB)



・8月14日レジャー関係写真と概要についての報告 報告者:井上哲也さん→PDF版(909KB)


よしよしプロジェクト 中浜 粗朶消波工補修報告

よしよしプロジェクト 中浜 粗朶消波工補修報告

7月12日(土)、曇りのち晴れという天候にも恵まれ、作業は順調にはかどり

午後2時30分、予定以上の成果が上がりました。参加者は15名。



朝は、参加申込みが少なかったため、8時から早出の作業をお願いしたこともあり

段取りもよく、その上に比良の里人や大津みどりのNPOのメンバーがつわものぞろいで(FLBもつわもの??)

一人で数人の仕事をこなしてくれたこともあって、ほんとにこの人数で早く終えることが出来ました。



粗朶消波工の補修は、水面上50cm(22mの湖岸水平部分)と水面程度の高さ(10mの湖岸に垂直部分)まで

柴を積み上げました。合計300束。BSLはマイナス21cm。

一部、水面下に粗朶が残っている場所があり、その上を柴を運ぶので大変で苦労してもらいました。

みんな汗だくで仕事でもこんなに頑張ったことはないといいながら疲れていただきました。



今回は予定に入れていなかったのですが、ヨシの補植にも回っていただくことが出来ましたので、

15株ほどこれまでの植栽で根付かなかったところにヨシを植えました。



これで、昨日のイオンチアーズクラブの子供たちが補植5株を加えると20株程度植えたことになり、

定着すればヨシ帯の延長がさらにすすむことは確実で期待したいです。










よしよしプロジェクト中浜の調査と喜撰川魚道の補修作業

「よしよしプロジェクト中浜の調査と喜撰川魚道の補修作業」



5月16日(土)は、よしよしプロジェクト中浜の調査と喜撰川魚道の補修作業を行ないました。

参加者は、よしよしが6名、魚道が5名でした。



よしよしでは、ヨシの生育状況など調査しましたが10時開始のころは曇り空でしたが、11時ごろから雨が降り始め、琵琶湖の水位も+8cmのため波が出始めると胴長での作業も厳しくなりましたので、早目に切り上げ上げました。



調査の内容は後日報告させていただきますが、粗朶消波提はほとんどの柴が腐ったり流失したようで、

間伐材のくいだけが、一部の流出を除きほぼ完全な形で残る状況でした。

ヨシの植栽については、竹筒によるヨシは数本が生育しているだけでほとんど失敗しており、

現在は半割り竹に切り替えていますが、竹筒による成果は今後も期待できないことはわかりました。



粗朶消波提の柴が流出したためと考えられますが、松の木付近の砂の移動に変化があり、これまでたまっていた砂が

減少していました。



7月の粗朶消波提の補修では、主に柴の補強になりそうです。



喜撰川魚道の補修では、下から2段目と3段目の滑り台が取れていたため、設置しなおしました。また、土のうを10袋ほど造り、流れを魚道に導きました。



雨の中でしたが、ほぼ予定通りの補修が出来ましたので、これから鮎やフナがのぼる季節到来ですので、

遡上が期待できそうです。









レジャー審議会への要望書を提出しました。

3月10日に開かれた第29回滋賀県琵琶湖レジャー利用適正化審議会に対して、審議会等の元委員でもあったFLBの寺川代表、井上事務局長および審議会前委員で環境監視研究所の市原真紀子さんの連名で要望書を提出しました。

また、この要望者は嘉田由紀子知事と県議会議員にもほぼ同内容で提出しました。



レジャー審議会への要望書 (PDF版122KB)

かだ知事への要望書 (PDF版122KB)

議会への要望書 (PDF版127KB)

石組みの川復活プロジェクト2報告

3月8日(日)、曇りのち雨の予報も幸い当たらず、最後まで雨も降らず事故もなく10:00?15:00ほぼ予定通りの作業ができました。

今回は、滋賀県造園協会西地区とNPO法人比良の里人との共催でしたので、石組みのコツを知っておられる方をはじめ、重機の操作も上手で、手際よく仕事を進めていただくことが出来ました。



10:00 石定の前で開会式をおこない、寺川代表と阪口地区長が挨拶、石塚氏が作業説明、参加者の自己紹介を行ない、その後、車に分乗して大道川の上流で石組みの残る予定地に行き、現地を調査した後、樹木伐採・運搬班、上流・下流石組補修班の3班に分かれて作業を開始。樹木伐採班は、川沿いのスギとヒノキの大木を4本伐採処理、上下流の石組班は2台の重機を使って壊れた石組みの箇所を次々と補修し、中には直径1mもある大石もありましたが、5箇所の主な破壊場所を見事に補修、さすが専門家と感心しました。作業の後石定前まで下って閉会式をおこない、松田西地区事業推進委員長と寺川代表がねぎらいの挨拶をおこない解散しました。



この間、昼食は八屋戸集落の公民館でとりその後、ちょうどこの日は地区の金比羅神社のお祭りがあり、全員で参拝して

お札さんなどご利益をいただきました。



参加者は、FLB5名(寺川、川南、奥、深町、仲津)、造園協会15名、比良の里人2名、一般・学生3名 計25名 マスコミは、朝日、京都 でした。



今回の作業は、昨年11月の作業に続く2回目の取り組みでしたが、今後はメンテナンスなどしながら、壊れずに維持できる場合は、県や市(行政)にも働きかけ、さらに他の河川にも広げていければと考えています。ちなみに11月に実施した補修場所は壊れることなくしっかり頑強に役割を果たしていました。今回のサプライズは、作業のため水を止めたところ3匹のヤマメが見つかったことです。また、作業の様子は9日の朝日新聞に掲載されました。京都新聞も掲載予定です。



参加していただいた皆さんご苦労さまでした。次回晩秋の予定です。













第18回総会報告

去る2月8日(日)FLB第18回総会を大津市のピアザ淡海207号室で開催し、議案についてほぼ原案通り可決しました。

出席者は、13名オブザーバー1名でした。



総会は、井上事務局長の司会で13:30定刻に始まり、始めに寺川代表の挨拶、続けて議長に奥敬一さんを選出、議事にはいりました。



2008年活動報告は、昨年の総会で決めた活動計画に沿ってその活動結果を寺川代表が報告したあと、琵琶湖の外来植物駆除作業を行ってきた栗林幹事からPPを使って作業の様子や問題を報告、続いて井上事務局長が水上バイクの問題で現地調査を行った結果と課題について報告し、最後に寺川代表がよしよしプロジェクトと魚ののぼれる川づくり、それに昨年から再開した石組みの川復活プロジェクトについて報告しました。



会計報告は、会計の川南さんが行ない、西村さんが監査報告しました。

会計報告の質疑では、事業収入と支出についての質問があり、寺川代表が事情説明しました。



活動計画については、寺川代表が案を説明し、よしよしプロジェクトの現状と課題などで活発な質疑がおこなわれ、今年度に一定のまとめを報告書にまとめることを決めました。



最後に役員改選を行ない、幹事を2名減らした総数9名の新役員を選出し、16:45分閉会しました。



当日の様子






報告はFLBニュースでも後日掲載します。


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