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2009-08

8.14船上からの琵琶湖水辺調査・報告

8.14船上からの琵琶湖水辺調査・報告
日時: 8月14日(金)  AM9:30~PM4:40

場所: 矢橋マリーナ -南湖西岸 -北湖・近江舞子 – 北湖・日野川河口 -南湖東岸 -矢橋マリーナ

     (琵琶湖米プラザで休憩・昼食 11:50~12:20)

参加者:市民大学 3名、FLB 4名(栗林・井上・中津・松田)、毎日新聞記者 1名(午後のみ)



【内容】

1. 水上バイク・不法占有等について

 ・大津市柳ヶ崎付近…不法占有物は撤去されていた。走行するバイクなし。湖岸に停泊するバイクあり。

・大津市雄琴付近…マリーナの桟橋不法占有? ヨシ原を整地し利用(O’PAL)。

・大津市小野付近…不法占有のため川の土手が崩れ市が修複工事中(オリーブ)。

・大津市松の浦付近…バイク停泊・走行多数。

・大津市近江舞子付近…バイク停泊・走行多数。ブイ(湖岸より350m)より中をほとんどのバイクは走行。

       県の警備艇が見回りに来るが「琵琶湖ルールを守りましょう」と放送してもどって行った

・野洲市野洲+川付近…昨年はバイクが多数いたが今年はない。ブイの設置位置が350mよりかなり短い



*南湖はバイクの数は少なく、どちらかと言うと釣舟が多かった。北湖も小野付近までは釣舟のほうが多くバイクは少なかったが(琵琶湖ルールの効果では?)、松の浦・近江舞子はバイクの数がかなり多かった。県の警備艇の見回りがあったが、ルール違反があっても取締があるわけでもなく、効果が疑われる。



2.水生植物の状況について

 ・草津市矢橋付近…湖岸からヨシ・チクゴスズメノヒエ(外来種)・ヒシエの順で繁殖(チクゴスズメノヒエがヨシの成長を阻んでいる)。

          チクゴスズメノヒエが島状に浮いている。流れたものが繁殖。   

          ヒメガマが自生(アジアの汽水域で自生する)。

          ミズヒマワリ(外来種)の除去作業を行った。水門付近に残っている。

 ・大津市比叡辻付近…カネカ工場付近に浮草が増えバスのえさ場になっている。

    木の岡付近…ヤナギ・ヨシ原が残っている。西岸では珍しい広さ。地元の人々が手入れしている

    雄琴付近…水草多い、オオカナダモ・センニンモ・ホザキノフサクモ・クロモ・ササバモ等。そのため台風でも水が循環しなくなった。センニンモは以前膳所辺りまでしか無かったが広がってきた。 チクゴスズメノヒエもマット状や湖岸に広がっている。ハスが2,3年前から増えている。(水深約2.7m。水は透明。)

         アクティバ付近のヨシ原(自生)は南湖で一番広い。 

 ・大津市小野付近…ナガノツルノゲイトウを除去した。

3.湖岸・ヨシ原等について

 ・大津市中浜…粗朶消波坑を観察(風景に馴染んでいた)

 ・近江八幡市日野川河口…南側は砂が堆積するが、北側は侵食が進む。

 ・守山市木の浜…県水産課が土を入れて(捨石護岸?)ヨシを植えた(人工島を造った後に)。

 ・草津市志那付近…県水産課によるヨシ植栽(柵・ネットで造ったフェンスで囲む)…成功。

          沖に残土処分をかねて採った水草や砂を生めてシジミを増やそうとした。



4.感想

 ・初めての湖上からの調査で、色々な面で予備知識の少なさを実感した。学ぶことは多かった。

 ・琵琶湖ルールも一定の成果はあった(バイクが減っている)と思うが、最低限、遊泳場での住み分けは守ってほしいと思う。

 ・チクゴスズメノヒエ等外来植物の繁殖は著しいかった。(ミズヒマワリなど駆除も民間の力だけでは難しいのでは?)

 ・ヨシの再生も色々な形でされているようだが、費用や景観・自然の循環といった点では粗朶消波抗は優れているのではないかと思う。(M)

 

*調査中に聞いた内容を書き留めていましたが、知らない事も多々あり、聞き違いや誤解した部分があったかもしれません。事実と違う部分があればご容赦ください。

 



・びわ湖水辺調査報告 報告者:環境監視研究所 市原真紀子さん→PDF版(928KB)



・8月14日レジャー関係写真と概要についての報告 報告者:井上哲也さん→PDF版(909KB)


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